暑い日が続いて、まるで真夏のような毎日ですね。
最近では春がすっかり短くなり、さみしいところではありますが、夏といえば、、、夏野菜!
東洋亭の看板メニューの一つ、トマトサラダに使用しているトマトが旬を迎えます。栽培方法や品種の工夫により、通年で食べられるトマトですが、やはり旬の時期の栄養価と美味しさは格別です。
ここで少しトマトについてお話しましょう。
ヨーロッパには「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど、トマトには栄養が豊富です。
これは「トマトの季節になると病気になる人が減り、医者の仕事がなくなる」という意味のことわざです。
具体的な栄養やその効果を知らない方でも、トマトが「体に良い野菜」というイメージはあるのではないでしょうか。
トマトの代表的な栄養素は「リコピン」です。
トマトの赤色の正体がリコピンで、抗酸化作用があり、生活習慣病やがんの予防に効果があるだけでなく、増えすぎた活性酸素によるシミやシワの予防にも効果があります。健康に良いだけでなく美容にも良い、良いことづくしのお野菜なのです。
他にもβカロテン、ビタミンC、カリウム、食物繊維など、身体に良い栄養素が豊富です。
これらの詳しい説明は割愛しますが、食べないなんてもったいないほど優秀な野菜です!
東洋亭の選ぶトマトとは?
東洋亭の名物であるトマトサラダは、トマトが丸々1個使われたサラダです。
主役であるトマトにはとてもこだわっていて、季節によって産地を変えたり、果肉と水分量のバランスが一番良いと感じられるサイズで大きさを揃えたり、店舗に納品されてからも必要であれば追熟をして、お客様にベストな状態のトマトサラダを提供しております。
農家さんとも顔を合わせ、安心・安全で自信を持って提供できるトマトを仕入れています。
東洋亭で使用しているトマトを販売することは、残念ながら出来ないのですが、トマトサラダで使用しているドレッシングは購入していただくことが出来ます。
薄切りにした玉ねぎときゅうりを塩揉みし、ツナとマヨネーズで和えてツナサラダを作り、その上に湯剥きしてよく冷やしたトマトをのせ、ドレッシングをかければ、トマトサラダの完成です!
私は地元のスーパーで夏に売られている京都の淀産のトマトが特に好きです。甘味と酸味のバランスが良く、トマトの味が濃くて絶品です。お近くにお住まいの方にはぜひおすすめしたい推しトマトです。
この記事を読んでくださっている皆さまが京都にお住まいとは限りませんが、スーパーには今日もたくさんの産地や種類のトマトが並んでいます。今年の夏は、ご自身の「推しトマト」を見つけて、自宅でmyトマトサラダを楽しんでみませんか?